表題欄について 投稿者:2級 投稿日:2010/01/14(Thu) 18:20 No.403
表題欄に普通幾何公差と普通寸法公差を書きますが、例えば、機械加工で、普通寸法公差がJISB0405の中級(記号m)で、普通幾何公差はJISB0419の等級Kとする場合、なぜJISB0419−mKとなるのですか?いまいち理解していなくて教えてください。JISB0405は不要なのでしょうか?
Re: 表題欄について - 非線形 2010/01/15(Fri) 17:09 No.406 2級さん、
JISハンドブックや桑田先生の著書にも理由までは書いておらず、私にも理由がわかりません。
JISの決まりごとと割り切って理解するしかないでしょうね。
JISでは、普通幾何公差を適用する場合、次の事項を記入するとあります。私が勝手に補足しました。 @JIS B 0419(←普通幾何公差を明示する場合にこの番号を代表とする?)
AJIS B 0405の公差等級(f、m、c、vのいずれか)
BJIS B 0419の公差等級(H、K、Lのいずれか)
よって、上記@ABから、図面には、例えば「JIS B 0419-mK」と書くことになります。
Re: 表題欄について - 2級 2010/01/18(Mon) 18:12 No.416 非線形さん、 ありがとうございます。色々本を調べましたが、納得のいく解説は見当たりませんでした。過去問題を見てもそう書いてあるので私も右に倣えって感じで教えて頂いたとおりに書きます。ちなみに、1級で板金に関する公差が出題されており、JISB0417,A級と回答がありますが、カンマ(,)は必要なのでしょうか?2級では出題されないのでしょうか?何度も済みませんがお知恵を貸してください。
Re: 表題欄について - 非線形 2010/01/19(Tue) 08:55 No.418 1級の板金の公差ですが、板金といっても1〜2mm程度の薄板という意味ではなく、6mm以上の厚板を指しています。 1級は溶接構造体なので、一般的に10mm程度の厚板を積み重ねて溶接で固定します。
ですから、2級は、私が知っている限り鋳物製品を描かされますので、板金の公差を描かされることはありません。
JIS B 0417(ガス切断加工鋼板普通許容差)の本文では、「JIS B 0417,A級」のように、コンマを使って指示されています。
その他事例として、 JIS B 0405-m(公差のない長さ寸法の普通許容差) JIS B 0408-B(金属プレス品の普通許容差) JIS B 0411,精級(金属焼結普通許容差)
のように、コンマやハイフンが使われており、その違いの意図がわかりません。
実務であれば、私は「コンマでもハイフンでもどちらでも意味が通じるので良いでしょう」と答えると思います。
しかし、製図検定では正確さが要求されるため、JISに記載されている通りコンマで描けば減点される心配はありません。
Re: 表題欄について - 2級 2010/01/19(Tue) 16:42 No.419 JISに倣って描けるかどうかが検定のポイントなのでしっかりと勉強して残り少ないですが実技合格を目指して頑張ります。
Re: 表題欄について - 機械設計 2010/02/17(Wed) 13:00 No.459 今年の試験が終わってしまったので、今更ですが。 基本的に非線形さんが書かれている通りですが、その出所を明示します。 JIS B 0419-1991の6.図面上の指示 6.1項に、 「この規格による普通公差を、JIS B 0405による普通公差とともに適用する場合には、次の事項を表題欄の中又はその付近に指示する。 a) "JIS B 0419" b) JIS B 0405による公差等級 c) この規格による公差等級 例 JIS B 0419-mK」 と規定しています。つまり、JIS B 0419をJIS B 0405と同時に適用する場合、「JIS B 0405」は書かずに、その公差等級のみ書くということです。 JIS B 0405の普通寸法公差は適用される場合が多く、いちいち規格番号を明示せずともわかるということでしょうか。 どちらにせよ、決まりごとですね。
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